船出

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5月18日に福岡で50代最後の誕生日を迎えました。

17日の早朝一便で福岡いりしてから分刻みのスケジュールで九州での日程を終え、18日の最終便で帰京しました。

誕生日には多くの皆さんからフェイスブックのタイムライン、メッセージウォール他SNS経由,メール、お手紙などいろいろな媒体でお祝いのメッセージを頂きました。

本来は一つ一つにお返事差し上げなければならないのですが、時間的な制約がありましたため、この場を借りてお礼の気持ちを伝えさせて頂きます。


振り返ると一年半前は一日のうちの3/4ぐらいの時間は天井を見て過ごしているような心身の状態でした。

医師の言葉どおりでしたら4-5回は死んでいたはずの私ですが、天命によってこうやって新たな命を授かりました。

その私が今までの人生の中で最も多いお祝いのメッセージに囲まれ50代最後の誕生日を迎えられましたことは感慨深いものがあります。

私の敬愛する聖路加国際病院の日野原理事長に勧められて書きました『諦めない生き方』という本が6月8日に致知出版社から出版されます。

私自身はブログを書き始めてから世界中の5万人を超える人たちとコミュニケーションを図るまでになりました。

フェイスブックを始めとするソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の様々な手段により週に2-3回はスウェーデン、アメリカの病院の医師たちとリアルタイムで国際会議を行っています。

いずれの医師たちも現実の世界ではまだお目にかかったことはありませんが、既に旧知の間柄の様な関係で世界に向けた共同プロジェクトを進める話を推進しています。

その一つが日野原先生が主宰されている

『新老人の会』

をフェイスブックに連動し全世界に日野原先生の『志』を配信して繋げていくことです。


その先陣として先ず日本でフェイスブック新老人の会を立ち上げました。

現在12,000人のメンバーが集う『新老人の会』を2015年中に30,000人にすることを考えています。

個人的には5年以内に100,000人にの組織にしたいと思っています。

多くの人達は私の掲げている数字を夢物語として捉えているようです(笑)

振り返ってみると私の半生は人が反対若しくは信じなかったことを形にし続けた半生だったと言っても過言じゃないかも知れません。

日本社会は特に新たなことを始める際の保守派の抵抗は欧米諸国とは比べ物にならないほど強いものがあります。

これは、私がブログで訴求し続けている日本の

『村社会的体質』

に大きく関係していると思います。

私の言う『村社会」は

*同じ類で群れあい異質なものを受け入れられない体質。
*全体の利益よりも自分の属している集団の利益を最優先する体質。


と定義しています。

この体質と闘い続けた結果病気になったのかも知れませんが(笑)、これからもわが祖国日本の素晴らしい面は世界に向けて発信し、世界基準から見て変えていかねばならない面に関しては私なりに言及して行きたいと思います。


2005年に一般公開したフェイスブックが僅か7年で全世界で10億人に近い人間が使用するようになった現実に鑑みれば、私の掲げている数字は極めて控えめな数字だと自分では思っています(^^)

現在の40都道府県の支部の活動をフェイスブックに連動させ、毎朝フェイスブック画面を開いたら日野原先生の動画メッセージが見られることやフェイスブック新老人の会総合病院を立ち上げることなどを手始めに手掛けます。


フェイスブック新老人の会総合病院の院長は勿論日野原先生です。

そして総合病院にはありとあらゆる医局があり、メンバーの方々はご自分の受診したい医局のボタンをクリックすれば専門医が相談に乗れるようなシステムも考えています。

これは現在の新老人の会の支部の方々の多くが地元の医師であるというメリットを十分に活かす事の出来る仕組みです。

更に、今までは地域別に行われていたイベントを本部、支部及びメンバーが大きな円の中で繋がれることにより、全国のどこの支部でどういうイベントがいつ行われるかというようなことも瞬時に分かり、それにあわせた予定を組むことなども可能になります。

我々はこのように今まで存在しなかった世界をフェイスブック新老人の会の中に作ることによりシニアの方々に大きな喜びを及び生き甲斐を持って頂きたいと考えています。

現在の若者が夢がないと言われているのは、若者が見ているのは現在の日本社会のシニアの姿だからだと思います。

60歳になったら個人の希望、体力、能力とは関係なく多くの人達が第一線を退くことを余儀なくされている現状社会を変えシニアが活気付けば必ず日本の若者の目には光が戻ってくると信じています。

そして、我々の活動が日本が陥っている閉塞感からの脱却の原動力になれば最大の喜びです。

今回の福岡出張の目的は福岡の原土井病院の原寛院長を始めとするスタッフの方々とのミーティングが主目的でした。

原土井病院はベッド数550床、医師職員を合わせ1,000名余の病院ですが、院長の配慮の下にあらゆる面で患者のことを決め細やかに考えた病院運営がなされています。

癌との闘いで横浜の大手総合病院に入院して日本の医療会の様々な面を垣間見ました。

素晴らしい一面も有りましたが全く血が通っていないのではないかというような経験もした中で、原土井病院の細部にまで及ぶ患者本位の医療体制に本来あるべく医療の現場の姿を見たような気がしました。

原院長は新老人の会の福岡支部長であられることのみならず九州地区を統括されている立場の方です。

フェイスブック新老人の会SmartSenior Association(SSA)は福岡支部を中心とした九州地区をモデルケースにフェイスブック新老人の会の普及を全国のみならず海外に向けても配信して行きたいと思います。

壮大なプロジェクトが動き出したという実感を持っています。

しかし、まだ初めの一歩を踏み出した段階です。

今後多くの方々のご支援を得て初めて我々の仕事は実を結ぶことが出来るのです。

夢は思っているだけだと夢で終わります。

しかし、我々は夢に日付を入れました。

日野原先生の『崇高な志』を実現するために是非ともご協力下さい。


五月のこの季節になると必ず思い出す曲があります。

若かりし頃観た映画『小さいな恋のメロディー』の主題歌

First of May(邦題 若葉のころ)

です。


”小さい頃大きいと思って君と二人で眺めていたもみの木

時が経ち二人と成長した今 大きいと思っていたもみの木も思っていたより小さかった

君はもう僕のそばにはいないけど 幼い頃二人で誓い合った夢は永遠に僕の心の中で生き続けるよ”

http://www.youtube.com/watch?v=1gewTWM6fH0









都倉 亮 について

1953年生まれ。幼少の頃11年ドイツで過ごし、アメリカンスクールに学ぶ。慶大卒後三井物産に13年勤務。その後会社経営を経て現在執筆を中心に活動。日本の素晴らしい面、世界基準に変えねばならない面を長年の海外生活で培った目で発信して行きたいと思います。
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船出 への7件のフィードバック

  1. 鴨井新生 のコメント:
    都倉 亮様

    お誕生日遅まきながら、おめでとう御座いました!
    Happy Birthday to you !
    from the bottom of my heart.

    5月18日は朝4時起きで上野発宇都宮線使いJR日光駅まで行き(生まれて初めて)、日光駅構内で松延さん紹介の「タラの芽育つタラの木」を撮影し、昔思わせる「貴賓室」見て改札を出ました。

    その後市営バスで古河鉱山精錬所跡まで行き、船石林道を歩いて本山発掘跡を見・当時を偲びながら一の鳥居経由、庚申山荘に一泊、翌日19日は4時山荘出発し、念願の『庚申山』、『鋸山』、『皇海山』(日本百名山)に1人登頂しました。下山は時間が足りなくなり、真っ暗な山に中・六林班峠下の山道でビバークし、再び20日お昼前に庚申山荘に戻りました。

    丁度タイミング良く、日光市保存会が主宰する『猿田彦神社』のお祭りに遭遇しました。日野原先生を皆様を偲びながら、悠久の天空を山を見ながら、充実感と時間の永遠性について考えました。素晴らしい自然の写真集は後ほど紹介します。
    • 都倉 亮 のコメント:
      ありがとうございます。

      これからも大病やその他の理由で希望を失っている人たちに少しでも希望を与えることが出来ますように微力ながら全力を尽します(^^)
  2. 滝沢 栄輔 のコメント:
    船出、初めて拝見、スタート以来の反響、経過も聞かせてください。
  3. 佐々木 竜弥 のコメント:
    初めまして。遅らせならばお誕生日おめでとうございます。私はこの5月に初めて大きな病気をしてしまいまして3週間後には退院できましたが現在リハビリ中です。週刊誌で諦めない生き方という本を知り、私は癌ではありませんでしたが、この本を通じて
    共感する所も多くて、勇気をいただいたように思います。
    新老人の会にも、すごく興味を持ちました。
    ぜひ入会させていただきたいと思っています。
    これかのご活躍、楽しみにしております。
    ありがとうございました。
    • 都倉 亮 のコメント:
      是非ともご入会下さい。

      手続き上分からないことがあれば何なりとお問い合わせ下さい(^^)
  4. 奥山俊一 のコメント:
    都倉さんの素晴らしい取り組みいいですね。私も現役時代に海外で過ごすことが多く、年金生活に入ってから少しでも社会の役に立てたらと考えています。スマートシニアアソシエーションが初期の計画を
    • 都倉 亮 のコメント:
      有り難うございます。

      SSAは決してシニアの為のユートピアを目指そうとしているのではなく、シニアと若者が集え日本の将来を明るくする為に活動できるディズニーランドを作り上げたと思っています。そこで大いに交流を深めていただくための様々なアトラクションを創出していきます。

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