花の楽園

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昨日、ランドスケープアーチスト(庭園デザイナー)、石原和幸氏が手掛けた池袋の屋上庭園 『花の楽園』 に行って来ました。

石原氏は花の祭典で最も権威のあるコンテストの一つである英国チェルシーフラワーショーで3年連続(2006-2008年)ゴールドメダルを獲得している世界的な庭園デザイナーです。

私が別件で進めているプロジェクトを支えてくれている盟友の一人である大学の後輩の松延健児氏が、石原氏のアートをフェースブックを通じてより全国的に認知されるように広める活動をしていることがご縁で、昨日石原氏と面談する運びとなりました。

緑の少ない池袋のビル街の屋上に別世界ともいえる心安らぐ花と緑と木々でデザインされた石原氏の世界は『緑の魔法使い』の名に恥じない感動の空間でした。

血の通わないコンクリートジャングルに少しでも暖かみをかもし出そうという試みが新しい建造物ではいろいろ実行されていますが、奇をてらったものや人口的なものが多いのに対して365日たくさんの花が咲き、水辺や自然を身近に感じながら季節の移り変わりを体験できる空間は、正しく『都会のオアシス』と言っても過言じゃありません。

石原氏は壁面緑化事業も展開し環境保護にも貢献すべくいろいろ活動中ですが、無味乾燥な建造物の壁面が石原氏のアートで安らぎの空間に変わっていく日が来ることを期待しています。

石原氏は来月四つ目の金メダルを目指して挑む英国チェルシーフラワーショーに挑みます。

石原氏のサポーターズサイトは下記URLからアクセスできますので、皆様方も是非とも石原氏の『平和のアート』をサポート頂きたく存じます。

http://ishihara-kazuyuki.jimdo.com/

花に関して言えば、私はここ数年間でそれまでの考え方が一変しました。

『癌との闘い』で入院中に多くのお見舞いの花を頂きました。

私が入院していた病院は花の届け物は禁止されていたため家内に全て自宅の私の部屋に飾り写真を撮って貰いましたが、その写真を見てこの花はここに配置した方がより部屋が綺麗にデザインされるのではないかなどといろいろ思いを馳せていました。

そもそも、日本では東京にしか住んだことのない私が現在の横浜に引っ越してきた理由の一つは庭のある家に住みたかったからなのです。

東京ではずっとマンション暮らしでガーデニングと言ってもバルコニーでガーデニングの真似事をする程度でした。

幼少に頃に過ごしたドイツでは庭に季節を彩るいろいろな草花が目を和ましてくれていましたので、日本でもガーデニングをすることが私の夢の一つでした。


子供たちの手が離れた2008年の8月に現在の横浜の家に引っ越してきました。

小さいながら庭もありガーデニングを楽しもうと思った矢先にステージ4の癌が発見されました。

その後殆ど庭に出ることもなく過ごしましたが、今年の春は長年の夢であったガーデニングを行おうと思って張り切っていました。

ガーデニングの基本的な勉強をしようと思いどこか講習でも受けに行こうと思っていましたが、フェースブックで交流している方々からいろいろなアドバイスを頂いたりしてガーデニングを開始しました。

そこに、庭園デザイナーの世界的権威の石原氏から幾つかのワンポイントアドバイスを授かり、ガーデニングに対する意気込みが一層高まりました(笑)

花というものは医学的な裏づけに関しては分かりませんが、私の経験則から言わせて頂きますと無条件で人の心を和ます効力を持ち合わせていると確信しています。

この数年間、どれだけすさんだ心が花によって和まされたことでしょう。

昔から洋の東西を問わず『花』を題材にした歌はいろいろ歌われています。

『花』は状況によっていろいろなメッセージを伝える伝達者として貴重な存在だと思います。

『愛のメッセージ』、『平和のメッセージ』、『誓いのメッセージ』

など数え上げたら切がありません(笑)


アメリカンフォークの草分けブラザース・フォアの綺麗なハーモニーで歌う

『花はどこへ行った』

は『花』を通して愛の大切さ、戦争の悲惨さを歌った曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=IWgwtwRc6uE







都倉 亮 について

1953年生まれ。幼少の頃11年ドイツで過ごし、アメリカンスクールに学ぶ。慶大卒後三井物産に13年勤務。その後会社経営を経て現在執筆を中心に活動。日本の素晴らしい面、世界基準に変えねばならない面を長年の海外生活で培った目で発信して行きたいと思います。
カテゴリー: 芸術 タグ: パーマリンク

花の楽園 への2件のフィードバック

  1. 林三雄 のコメント:
    ガーデニングと癌対策に興味があります 我が家は農家出身ですからガーデニングは理解はしますが其れより癌や放射能に関心が大です 東日本大震災で原発が大問題になっています この対策について現在放射能の迷信が常識になっており解決に大きな障害になっていると牧野昇一さんが主張されています 私は廣島原爆時宇品にいて直後爆心近くに泊まり死体整理に従事しましたが今日まで元気であり 放射能安全基準について抜本的見直しに賛成です 今後の対策に大きく関係する緊急問題のように思われます  
      
    • 都倉 亮 のコメント:
      私も原発事故の時に放射線の影響が日々取り沙汰され国民が不安に煽られていた時期に放射線の影響に関してフェイスブックやツイッターで情報配信して必要以上に怖がらないように呼びかけていました。

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