初夢

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年始から月刊誌『致知』2月号に掲載された、聖路加国際病院の日野原理事長と私の対談記事に関する沢山の読後感をお送り頂きました。

過分なるお褒めの言葉も多く恐縮しておりますが、校正段階で文字数が許す範囲で私の言葉に加筆訂正しましたので、限りなく私の直接の言葉でお伝えすることが出来たと思います。

お便りは一通りの読後感を述べられた後にそれぞれの近況を述べて下さっているものが多かったですが、その中で

『初夢』と『気付き』

に付いて書いて下さった方のメール内容を簡単にご紹介させて頂きたいと思います。


それぞれのお便りは次のようなものでした。

『初夢は正に巨大な龍が寝ている夢でした。どんなことをしても起きず、ひたすら寝ている龍の懐の深さに心が癒されている自分を感じながら目が覚めました。・・中略・・元日の日中テレビを観ていたら大きな揺れを感じた瞬間、テレビのテロップで関東地域で震度4の地震があったことを知り、同時に『初夢』で見た伏していた龍が目覚め「世直し龍として立ち上がり飛龍となった瞬間の鳴動」であったと思いました。都倉さん、これは吉兆ですよ!都倉さんが致知で語っていた心の揺さぶりに共通したものを感じました!』

と。

この方は、長年勤務されたいた会社を病気をされたことをきっかけに退職したのですが、今まで仕事一筋の人生であったために今後の人生に対する希望を失っていた方でした。

もう一人の方は大病を患い昨年何回かご相談メールを頂いていたからのお便りです。

『1月2日に致知を拝読しましたが、そこで都倉さんが誌面で「人の心が閉ざされることが一番怖いのですが、心に響く、心を動かす、心を揺さぶる感動を体験することにより、徐々に希望は目覚めてきます」と語っていらっしゃるくだりは、昨年私がご相談申し上げました時にも返信で引用されいたことで、それが私にとって大きな力となりました。そして、初夢でいみじくも都倉さんの言葉が夢に出てきましたが、翌日届いた致知でまた都倉さんの言葉を誌面で拝見し、辰年を迎えて完全に立ち直れそうな自分を確信しました』

と。

この方は著名な芸術家で、最初に頂いたお便りは大病を患い精神的にも落ち込みこれからの人生に希望を持てないでいた状態だったのです。

私は自分の『癌との闘病の体験』を通して私自身

『癌との闘いは欝との闘いであったといっても過言ではなかった』

とお伝えし、どういう過程を経て克服できたかを説明した際に

『絶対に希望を失わないことの重要さ』

強調したのです。

お二人が『初夢』、そして私と聖露加国際病院の日野原理事長との対談が掲載された月刊誌『致知』の紙面上の私の言葉を通して、新年に新たに前向きの事を感じて頂けたことは私にとってもとても嬉しいことでした。

私もそうでした、多くの人達が

『傷ついて初めて気付き、築き上げる』

ことが出来るのです。

私の体験が少しでもお役に立てますように今年も全力投球します。

都倉 亮 について

1953年生まれ。幼少の頃11年ドイツで過ごし、アメリカンスクールに学ぶ。慶大卒後三井物産に13年勤務。その後会社経営を経て現在執筆を中心に活動。日本の素晴らしい面、世界基準に変えねばならない面を長年の海外生活で培った目で発信して行きたいと思います。
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