栗ようかん

Pocket

食欲の秋。日本は四季それぞれにその時の旬の食材を調理する世界で一番すぐれた食文化が誇れると思いますが、秋は特にいろいろな食材を利用した料理が楽しめますね。

2008年に中咽頭がんの治療のひとつで放射線治療を受けた後の二年半の間は殆ど味覚が無かったため、食事は単なる栄養補給のためのものでしたので、もともと食いしん坊で美味しいものを食べることにこの上なく目のなかった私にとってはつらい時期でした。
しかし、現在では味覚も8割は回復したと思っていますので、いろいろな旬の食材を使った食べ物を食べる喜びが戻ってきて幸せに感じています。

その中でも秋になると私が一番食べたくなるものの一つは 松島屋の栗ようかんです。私はもともと甘党ではないのでここの和菓子だけは別格なのです(笑)

東京港区高輪にある小さな目立たない和菓子屋ですが、知る人ぞ知る日本有数の和菓子店です。私の実家が近所だったので、松島屋さんとは私が生まれる前からのお付き合いです。

大正7年創業で人気商品は何と言っても昔ながらの味を守っている豆大福で、お店の隣に今はどなたもお住まいではありませんが故高松宮邸があり、昭和天皇が皇太子時代にここにお住まいで松島屋さんの大福が大変お好きで、侍従が買いに来ていたという話です。

私は小さいころから松島屋さんの豆大福を食べなれていましたので、大人になってから・・・の大福などと全国的に知名度の高い和菓子屋の大福を頂いても、全く感激度が違いました。

松島屋さんは新栗の取れる秋だけの限定商品として 栗ようかんを予約販売 していますが、この栗ようかんがまた芸術的な味なのです。今までお世話になった方々を始めいろいろな方にお送りしましたが、殆どの方が大ファンになりリピーターとなっています。

運が悪いと一か月以上の予約待ちとなりますが、是非とも一度はお試しになる価値はありますよ。しかし、栗ようかんは上述のように季節限定商品なので今年の予約は難しいと思いますが、大福なら大体前日予約すれば翌日手に入ります。

また、ここの三代目のご主人の人柄が最高で、常に笑顔でお客様を迎え、物腰が柔らかで、必ず一言お客様の近況について気の利いた質問をする商売人の鏡みたいな人で、企業の営業セミナーに講師として招いたらその会社の売り上げがアップすることは間違いないんじゃないでしょうか(笑)

電話番号は03-3441-0539です。

都倉のブログを見て電話したと言えば良くしてくれると思いますよ(笑)



都倉 亮 について

1953年生まれ。幼少の頃11年ドイツで過ごし、アメリカンスクールに学ぶ。慶大卒後三井物産に13年勤務。その後会社経営を経て現在執筆を中心に活動。日本の素晴らしい面、世界基準に変えねばならない面を長年の海外生活で培った目で発信して行きたいと思います。
カテゴリー: 料理 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です